私たちの生活に身近なガスコンロ。急に壊れてしまうと、料理ができなくなり大変ですね!いつもと違うと思ったら、故障のサインかもしれません。今回はビルトインガスコンロに絞って、交換のタイミングを見極めるコツを紹介します。

ビルトインガスコンロとは

 

 

キッチンと一体化しているビルトインコンロは、隙間や段差がなくて使いやすいのが特徴です。天板のお手入れが簡単な上に、料理がラクになるオート機能も満載で、人気が高まっています。

そんなビルトインコンロが故障した場合、どうすればよいのでしょうか?修理や交換は専門資格者に限られるため注意が必要です。不具合がでたらまず業者を探して見積もりをもらい、その後は機種を決めたりと、なにかと日数がかかりがち。いざというとき、慌てないためにも、故障のサインを知っておくと準備ができて安心です。

 

一方、ガステーブルと呼ばれる据え置きタイプのガスコンロは、自分で設置や交換ができます。こちらの方がなじみがあるという方も、多いかもしれませんね。値段が手頃で、買い替えもしやすいのが特徴です。

ビルトインガスコンロの寿命とは

 

一般的にビルトインガスコンロの平均耐用年数は、12~15年と言われています。購入してから10年ほど経ったら、そろそろ買い替え時期と考えておくと安心かもしれませんね。メーカーにある修理部品の在庫も徐々に減ってくるため、10年以降は修理ができないことも。10年以上使って不具合がでたら、寿命の可能性が高いです。ガスコンロに限らず、冷蔵庫、エアコン、洗濯機など、生活必需品の寿命を知っておくと安心ですね。

 

お使いのメーカーや機種によっても、寿命までの期間が多少前後します。また、日頃の使い方によっても、耐用年数は変わってきます。頻繁に料理をしている家庭と、外食やスーパーのお惣菜がメインで、ほとんどガスコンロを使わない家庭。この2つの場合なら、使用頻度が少ない家庭の方がコンロは耐用年数は長くなります。また、普段のお手入れの仕方でも、寿命に差がでてきます。油汚れ、吹きこぼれなどを放置したまま、使用を続けていると、ガスコンロに負荷がかかってしまいます。長く使うためにも、バーナー周りや天板など、定期的なお手入れが大切です。

よくあるコンロのトラブル

 

 

ガスコンロを買い換えるタイミングって、いつだろう。ガスコンロに不具合が続く場合は、まずは取扱説明書を読んでみましょう。トラブルが起きた時のチェックポイント、修理をしたほうが良いケースなどが、わかりやすく書かれています。もし、取扱説明書を失くしてしまった場合でも、メーカー公式サイトに掲載されているので大丈夫ですよ。

 

実際のガスコンロのよくあるトラブルをご紹介します。

症状1:ガスコンロが点火しない。点火後、すぐに消火してしまう。

 

①電池切れをチェック!

ガスコンロの前面にある、電池交換サインが点滅していませんか。ガスコンロは電気を流して着火させているため、電池切れの場合は火がつきにくくなります。本体に入っている乾電池の交換時期は、1年が目安です。まずは乾電池を交換してみましょう。乾電池を交換するときは、必ずアルカリ電池を使用してくださいね。

 

②Siセンサーをチェック!

他の原因としては、Siセンサー(自動消火する安全機能)が正常に作動していない可能性があります。バーナーの詰まり、汚れを取ってみて、改善されないようなら故障かもしれません。

症状2:料理中お鍋やフライパンにススがつく

 

バーナーキャップの詰まりを確認して、掃除をしてみましょう。また、燃焼をするための空気が足りない可能性があるため、充分な換気も大切です。

症状3:点火をすると部屋がガス臭い

 

ゴム管が折れていないか確認してみましょう。また、バーナーキャップの汚れが原因の場合がありますので、掃除をしてみましょう。

解決しない場合

対処方法を試してみても、直らない場合は修理の可能性が高くなります。メーカーのお客様センターや、専門業者に相談をしてみてくださいね。

寿命を迎えそうなコンロによくあるトラブル

 

 

古いガスコンロを使っていて、以下のような症状がでたら寿命かもしれません。

 

  • エラー表示がでるようになった
  • ガス臭いと感じることがある
  • 点火時の音が今までと違う
  • ガスを使っていると、異音がする
  • 火力の細かい調整がしにくくなった

 

これらの症状は、ガスコンロの掃除をすると改善する場合もあります。しかし、長く使っているガスコンロの場合、故障の前触れの可能性も否定できません。

使用年数が5年以下なら修理や部品交換で済むことが多く、10年近いと買い換えが必要になる可能性があると言われています。

 

また、2008年より前に製造されたガスコンロには、Siセンサー(自動消火する安全機能)がついていないタイプもあります。うっかりガス漏れをしても、気がつかずに使っていると、ガス中毒を起こしてしまいます。

ご自宅のガスコンロの製造年月日の確認をしてみることも大切です。安全面を優先するなら、Siセンサーがついたタイプにへの交換をおすすめします。

 

こんな症状が出たら注意!早めに取り替えよう

 

ガスコンロの不具合のうち、こんな症状がでたときは危険なので、早めの交換や専門業者への相談がおすすめです。

途中で火が消えてしまう

ガスコンロの寿命が近づいてくると、火が消えてしまうことが多くなります。見た目は点火されていない状態でも、ガスが供給されている可能性があります。そのままにしておくと一酸化炭素中毒の危険があります。まずは、ガスのスイッチを切り、専門業者に調べてもらうと安心です。

炎の色がオレンジ色になる(不完全燃焼の可能性)

最近のガスコンロは、不完全燃焼が起きない安全なシステムになっています。しかし、古いガスコンロは、Siセンサー(自動消火する安全機能)がきちんと作動しない可能性も。不完全燃焼が起こると、ガス中毒になる可能性があります。

新しいガスコンロでも、キッチンが酸素不足の場合には、不完全燃焼を起こすことがあります。いつもと何か違うと感じたら、ガスのスイッチを切り、点検を依頼しましょう。

ビルトインガスコンロの交換や修理

 

 

ビルトインコンロを交換、または修理したい。そんなときは、ガス機器を扱える専門業者に依頼しましょう。見積もりは、できれば3社程度とり、金額や内容を検討するのがおすすめ。また、金額だけではなく、実際に利用したお客様の口コミや、アフタサービス、保証内容なども比較してみましょう。長く使うものなので、納得できる交換をしたいですね。見積もり時には、ガスコンロの処分費や作業費などもチェックしておきましょう。これらが工事費に含まれていない場合は、追加費用になる場合があるので要注意です。

 

まとめ

 

 

ガスコンロの耐用年数は約12年ほど。最近、火がつきにくい、異音がするなど、不具合が続いたら寿命かもしれません。ちょっと調子が悪くても、火がついたらまた続けて使ってしまいがち。しかし、そこには思わぬ危険が潜んでいる場合があります。ガス機器は、安全に注意して使い、不具合があったらメーカーに相談しましょう。また、買い換えるときは、家族の人数、生活スタイルなどを考え、使いやすい機種を選ぶのも大切ですね。