キッチンにぴったりのガスコンロを置きたい!でも、「ビルトイン」や「据え置き」など、専門用語が多くてどれが良いのかわからない。そんなときに役立つ、ガスコンロの種類や便利な機能を紹介します。ぜひキッチンにぴったりのガスコンロを選んでくださいね。

 

 

ガスコンロを設置する場合、これを確認しよう

リフォームや買い替えでガスコンロを設置する場合、家のキッチンにはどれが合うのか、迷ってしまうことはありませんか。そんなときにまずチェックするのは、ガスコンロのサイズとガスの種類です。この2つを間違えてしまうと、設置ができなくなるため、とても大切な項目です。

 

1・ガスコンロの大きさとガスの種類

 

 

普段、何気なく使っているガスコンロには、サイズが2種類あります。据置きガスコンロ(ガステーブル)は59センチと56センチ、ビルトインコンロは60センチと75センチです。またガスの種類も、プロパンガスと都市ガスの2種類があります。機器によって使えるガスが決まっています。購入する際は注意しましょう。

 

ガスの種類の見分け方は、ガス器具に12Aや13Aと書かれていたら都市ガスや天然ガスで、LPと書いてあればプロパンガスです。いま使っているガスコンロの電池ケース裏を確認すると確実ですね。新規で設置する場合は、家の外にガスボンベがあるか確認をします。設置されていたら、プロパンガス、なければ都市ガスとなります。

 

2種類のガスは、それぞれに特徴があります。なかでも、プロパンガスは空気より重く、都市ガスは空気より軽いということを知っておくと、万が一ガス漏れをしたときに役立ちます。ガスにはもともと匂いはありませんが、ガス漏れを知らせるために、匂いがついています。ガス臭いときは、まず絶対に火や電気のスイッチは使わないこと。そのあと、窓を大きく開け換気します。プロパンガスは低いところに溜まったガスを、都市ガスは天井付近に溜まったガスを追い出します。

2・強火力バーナーの位置を確認する

2口以上のバーナーがあるガスコンロの場合、いずれか一方が強火力バーナーまたはハイカロリーバーナーと呼ばれる、火力の強いバーナーになっています。キッチンのガスコンロ周りに壁がある場合は、強火力バーナーがシンク側になるものを選びます。強火力バーナーを壁側に設置してしまうと、壁が焼けたり焦げたりすることがあり、危険です。機器の確認の仕方は、右強火力の場合は型番の最後に「-R」、左強火力の場合は「-L」と書かれています。

主なガスコンロの種類と特徴

キッチンのガスコンロを大きく分けると、据置きガスコンロ(ガステーブル)、ビルトインガスコンロ、セクショナルキッチン(ガスキャビネット)、の3種類になります。キッチンに専用の台があり、ガスコンロをゴム管で接続するタイプは据置きコンロ(ガステーブル)です。

 

シンク、調理台、コンロ台等の独立したパーツを並べて配置したものを、セクショナルキッチンと言い、コンロ台とガスコンロが繋がっているガスキャビネットタイプは、自分では取り外しはできません。

 

最近、主流になってきたシステムキッチンに組み込んである一体型タイプは、ビルトインコンロです。次にそれぞれの特徴、メリットやデメリットを比較してみましょう。

据置きガスコンロ(ガステーブル)



 

一般的なガスコンロで、賃貸アパート、マンションではよく見るタイプでしょう。幅は2種類あり、標準タイプは59センチ、コンパクトタイプは56センチです。キッチン台より少し低くなったスペースに、設置します。ひとりで持ち運びや移動ができて、設置箇所の掃除がラクラク。取り付けも簡単で、扱いやすいガスコンロです。毎日のお料理に便利な自動炊飯機能がついている機種もあります。

 

自分で設置ができるので、必要になったときは、インターネットや家電量販店で手軽に買うことができるのもメリット。独立した台に設置するため、食材が隙間に落ちて掃除が大変というデメリットもあります。据え置きタイプは新築の家ではあまり見かけなくなりましたが、なじみがあって使いやすいという方も多いでしょう。

 

ビルトインガスコンロ

キッチンの天板に、ガスコンロをはめ込むタイプです。ビルトインは内蔵という意味があり、コンロの天板とシンク側につなぎ目がないのが特徴。一体型なので、キッチンでの作業効率がよく、隙間がないためコンロ周りの掃除が簡単です。システムキッチンの組み立てと同時に組み込んでいき構造が複雑なため、移動や取り外しは資格をもったプロしかできないのがデメリット。しかし、一体型になっているので、隙間がなくお手入れがしやすいのがメリットです。簡単な汚れなら使い終わったあとに、さっと水拭きするだけでお手入れができます。

 

セクショナルキッチン(ガスキャビネット)

セクショナルキッチンとは、ガス台、シンクなど独立したパーツを組み合わせて作るキッチンのことでブロックタイプと呼ばれることもあります。コンロの天板とシンク側につなぎ目があるのが特徴です。セクショナルキッチンは、据え置きタイプのコンロを乗せて使用するタイプと、コンロ台とガスコンロが接続された特殊なガスキャビネットタイプがあります。後者の場合、ガスコンロだけを自分で交換することはできません。

さまざまなガスコンロの交換について

 

リフォームでキッチンのコンロを変更したいとき、セクショナルキッチンの場合は、後継機種へ交換するのが一般的です。しかし、リフォーム時にコンロ(収納)台を交換することで、ビルトインコンロの設置が可能になります。

据置タイプをビルトインコンロにするには、システムキッチンへのリフォームが必要です。同じ据置タイプへの交換は、ホースをつなぎ直すだけなので、自分でも設置することができます。

 

一体型タイプのビルトインコンロは、同じビルトインタイプへの変更はスムーズです。メーカーを気にせず交換ができますが、作業は資格を持った方のみとなります。

 

セクショナルキッチンをシステムキッチンに変更したり、据置タイプをビルトインコンロにする場合は、解体と組み立てを含むため工事規模や予算が変わってきます。

 

まず、簡単な本体価格の目安として、ガステーブルは1万円から、ビルトインは7万円からとなります。キッチンのリフォーム料金は、見積もり業者によって変わってきます。予算や機能から、おしゃれで便利なガスコンロを選んでみてくださいね。

まとめ

 

リフォーム、買い替えなどでガスコンロを選びたい。 そんなときに役立つ情報を紹介してみました。まず、自分に家に合うガスの種類を確認したら、機種を検討しましょう。最近のガスコンロは、操作が簡単なシンプルなものから、自動で料理をしてくれる多機能のものまで、種類が豊富です。ガスコンロを選ぶときの参考にしてみてくださいね。