突然、ガスコンロの火がつかなくなった!そんな時は、まず取扱説明書を確認してみましょう。残念なことに故障していた場合、本体の交換となります。慌てて専門業者に連絡する前に、確認しておくと良いチェックポイントをご紹介します。

ガスコンロの寿命はどれくらい?

 

 

ガスコンロの寿命は、およそ7年から10年といわれています。現在使っている機器が設置して10年前後の商品であれば、部品を取り替えてもしばらくすると不都合がでてきます。このような場合は、交換するのがおすすめです。最新のガスコンロは、凝ったメニューが簡単に作れたり、お手入れが驚くほどラクになっていて料理が楽しくなりますよ。

まず、寿命なのか修理で直るのか確認しよう

 

 

最近、ガスコンロの調子が悪いけど、もう寿命なの?それとも修理で直るの?とお悩みの方はいませんか。修理費や交換は、ある程度の金額が発生するため賢い選択をしたいものですね。よくある不具合の見極めポイントを紹介します。

1・パチパチと音がして火花は飛ぶか

ビルトインガスコンロは、着火の際に乾電池の力で火花を飛ばします。電池が消耗していると、バチバチという火花の音がしなくなります。まずは、ガスコンロの前面にある、電池交換ランプを確認してみましょう。点滅、点灯している場合は、電池交換が必要です。電池の+-が合っているか、浮きがないかなどもチェックしてみましょう。

また、火花が飛んでいる状態でスイッチを操作してもガスの匂いがしないときは、故障が考えられます。ガスコンロ内の電磁弁が壊れている場合、このような症状が出ることがあります。

また、点火スイッチを操作しても、片方の火だけがつかない場合、完全な故障ではなく汚れや水分が原因かもしれません。お手入れや修理で直ることもあるので、何度か点火を試してみましょう。

2・ガスの臭いがするかどうか

ホースやガスコンロなどが故障している場合は、ガス漏れを起こすことがあります。ガスは危険な物質なので、漏れたとき気がつきやすいように臭いがついています。ガス漏れの可能性がある時は、すぐに窓を開けて早めにガス会社に連絡しましょう。ガスを外に逃すために、つい換気扇を使いそうになりますが、電気系の操作は感電の危険があるため行ってはいけません。

 

見積りを依頼する前に、確認しておきたいこと

1・製品保証期間の確認

本体を購入した場合、1年間のメーカー保証がついています。取扱説明書に記載されている正しい方法で使用して、故障した場合は無料で修理をしてもらえます。また、購入した家電量販店、リフォーム会社などでは延長保証を追加できる場合もあります。その場合は1年以上使用していても、保証の対象になっているので、メーカーに連絡してみましょう。保証が切れてしまっている場合は、リフォーム会社や業者に相談するのがおすすめです。

2・ガスの種類の確認

家庭で使われているガスは、都市ガスとプロパンガスに分けられます。お使いのガス種は、ガスコンロの電池ケースの裏側で確認することができます。必ず、表示してあるガス種で使用するようにしてください。

3・コンロのサイズを測る

現在、設置されているビルトインガスコンロの天板幅を測ってみましょう。標準サイズは60センチ幅で、ワイドサイズは75センチ幅となります。どちらのサイズの場合でも、コンロ本体のサイズは統一されているので、ガスコンロ交換の際に、部材を追加することで天板幅を変更することができます。

例えば、調理スペースを広く使いたい場合は60センチを、 大きな鍋などを並べて調理をしたい場合は75センチを選ぶと、快適に使えますよ。60センチから75センチに交換する場合、基本工事費のみで施工できることが多いです。しかし、今より狭い横幅に交換する場合、現場によっては追加工事費が発生する可能性があります。見積もりをもらうときに、確認しておくと安心ですね。

4・大バーナーの位置決め

2口のガスコンロには「標準バーナー」と「大バーナー」がついています。3口コンロの場合は、奥には「小バーナー」が備えられています。壁側に大バーナーを設置してしまうと、壁が焦げたり焼けてしまう可能性があります。交換するときは、大バーナーが壁側にならないように注意しましょう。

バーナーの位置を選べるガスコンロがほとんどですが、まれに大バーナーの位置を選べない機種があります。また、最近ではダブル高火力とダブルとろ火を、使いわけることができるバーナーが増えてきています。高火力バーナーでもとろ火が使えるため、コトコト煮込む料理からガンガン火を使う料理まで、バーナーを移動することなく作れます。

お好みの火力タイプ、シリーズによって、大バーナーの位置が決まります。使いやすさと安全を確保するためにも、交換するガスコンロのタイプをきちんと確認することが大切ですね。

5・コンロ下にオーブンがある場合

ガスコンロの下がビルトインオーブンになっている場合は、同じメーカーの後継機種にしか交換ができません。排気の位置がそれぞれのメーカーによって変わるので、選べるコンロ、オーブンは限定されます。工事の際は、オーブンはそのままで、ガスコンロのみを交換することもできます。また、オーブンはあまり使わないという家庭は、既存のオーブンを撤去してキャビネットへの交換もできますよ。

オーブン交換、またはキャビネット設置の場合、キッチンの床幅の確認が必要です。キッチンの作業台から背後の壁までの幅が70cm未満だと、オーブンを取り外す作業がを行えない場合があります。

 

ビルトインガスコンロの処分方法

ビルトインガスコンロの処分作業は、専門の資格が必要です。交換をする際に、一緒に古い本体の処分をしてもらう流れになります。交換を依頼できる会社は多数ありますが、購入から設置、交換まで一括で頼めるリフォーム専門店がおすすめです。

まとめ

 

 

毎日、使うビルトインガスコンロ。買い替えが必要になったとき、まずガスの種類や大バーナーの位置などを確認しておきましょう。現在のガスコンロの状況と設置したいタイプが明確だと、相談がスムーズにできるのでおすすめです。交換は手間も費用もかかりますが、コンロも日々進化しているので、新機種は快適に使えてメリットもいっぱいです。思い切って交換してみるのも良いですね。